看護師としてテレビ局に転職!
病院以外で働いてみたいと思っている看護師さんの中には「テレビ局関連の仕事ができたらな〜」と思っている人もいるんじゃないでしょうか。
テレビ局関連の看護師求人は、とても数が少ないですが、タイミングさえ合えば出会うことができます。
働き方のパターンとしては以下のものがあります。雇用形態としては常勤雇用が基本ですが、必要に随時募集するアルバイトの求人も出ることがあります。
- テレビ局の社内に設けている医務室への勤務(産業看護師)
- 局に併設されたクリニック・診療所への勤務
- 撮影やロケ現場での救護待機
テレビ局関連の職場で働く看護師の仕事内容・給料
テレビ局内の医務室で働く産業看護師の仕事は、一般的な企業で働く産業看護師と変わりありません。
急病人の看護やケガ人の応急処置、病院へ行くかどうかの判断や健康診断の補助が一般的なのですが、テレビ局は必ず局内のみの勤務となるわけではなく、外出する場合もあります。それはロケや取材時に病気やケガをした時のために対処できるように同行するのです。
一般企業の産業看護師に比べてかなり給料が高くなっている傾向にありますし、時には残業や早出しなければいけない場合もあるので、待遇面では相当恵まれていると言えるでしょう。外出すること以外はそれほどきつい勤務になるわけではないため、テレビ局で勤務したいと希望する看護師もたくさんいます。
また、局に併設されたクリニックの場合は一般的なクリニックと同条件、アルバイトとしてロケでの救護待機に就いた場合はイベントナースと同条件と認識しておいて大丈夫です。
テレビ局の医務室の倍率は高め
一般企業の医務室(産業看護師)に転職する場合には、少ない求人を探して高い倍率を勝ち残る必要があるのですが、その中でも特にテレビ局は求人数が少なく、採用基準も高くなっている割には倍率が高くなってしまう傾向にあります。その理由は簡単で、知名度が高い職場だからです。
また、テレビ局に看護師として就職しても、すぐに退職してしまう人は少ないので、後から転職をしてテレビ局に勤務しようとしても、タイミングが合わなければ求人が出ていないという事態になる場合もあるのです。ただし、他の企業に比べて多くの看護師を採用している傾向にあるので、求人が出ていても1人だけとは限らないため、その点ではメリットだと言えます。