中小企業の産業看護師求人を選ぶメリットとは?
産業看護師として働くなら大手企業で働きたい!と思う方が多いかもしれません。確かに給料や安定度を考えると大手企業で働くに越したことはありませんが、だからといって中小企業を選択肢から外してしまうのはもったいないです。
中小企業だからといって待遇が悪いとは限らない
名前を聞いたことないような企業でも、実はその分野で独占的なシェアを誇っているということがよくあります。そういった中小企業であれば、大手企業に務める以上の高待遇で働くことができます。
仕事の負担が少ない場合がある
大手企業というのは1つの工場や事業所などでもかなり大人数の社員が勤務しているのに対して、中小企業の場合にはそれほど大人数になっていることはありません。大手企業の場合には1人の産業看護師が約1000人の社員を担当していると言われているのに対して、中小企業では多くても200人から300人ぐらいです。
中には100人前後の社員が勤務している中小企業でも産業看護師を採用していることもあるので、担当するべき人数が少ないというのがメリットです。
風通しがよく人間関係良好な職場が多い
中小企業を選ぶ最大のメリットは、人間関係について悩む確率が大手企業よりも少ないという点でしょう。
よく学校では自然にいくつかのグループに分かれてしまい、頻繁に遊ぶ人と、滅多に遊ぶことがない人に分かれてしまうのですが、もちろん会社でもこのようなことは頻繁にあります。しかし、大手企業ではこれが派閥となってしまうことも多く、人間関係のトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高くなるのです。
コミュニケーションを取るのがそれほど得意ではない、大勢の中で活動するのは少々苦手という人には、やはり中小企業の方が向いていると言えるでしょう。また、中小企業の医務室では産業看護師が1人で勤務することが多いのも特徴です。