看護師として保育園・託児所に転職！

病院以外の転職先として看護師さんに人気があるのは、「健康管理専従の仕事」です。その中でも企業内医務室や大学保健室勤務に並んで人気が高いのが保育園や託児所の求人です。

保育園では、園児の健康を守るとう観点から専門職である看護師の力が必要になっています。

また、働く女性がとても多い現代ですから、託児所も増加していますね。子供の見守りと同時に、健康管理や緊急的な対応ができる看護師は託児所でもとても必要とされています。

このページでは保育園や託児所で園児の健康管理を担う看護師の仕事を紹介していきたいと思います。

保育園・託児所における看護師の仕事内容と活かせるスキル

保育園における看護師の仕事は、園内で過ごす園児の健康を管理していく仕事になりますが、園児の健康状態の観察・チェック、緊急的な対応としての応急処置などがあります。

これらと共に、保育指導の計画と実施（年間保育指導計画など）も仕事の一つになっています。幼い年齢を対象にしますので、小児科などを経験している看護師にはもってこいの仕事なのかもしれません。

ただ、看護師である前に、園児のような幼い子供が好きであることがこの仕事の大前提になると思います。保育園に勤務している看護師は、「子供と日々接することが何より楽しい」とその魅力を語っていますし、若い看護師は、園児とのコミュニケーションから「将来の子育てに役立ちそう」と感じています。

また、「保護者との付き合いも子育ての勉強になる」と語っていますよ。要するに、園児とのお付き合いが保育園に勤務する看護師の最大の魅力なのでしょう。

幼い園児たちは大人と違って、ちょっとした怪我や病気でも大事に至るケースも少なくありません。

このような園児たちを健康面からサポートしていく看護師の責任はとても大きく、同時にやりがいのあるものです。保育園の中には英語教育に熱心な所もありますので、英語力に長けている看護師は、このような保育園もいいかもしれません。

求人の内容を見ていくと、看護業と共に保育業も行って欲しいという求人もかなり見られます。

やはり、「子供が好きであること」が保育園・託児所勤務の看護師の第一条件になっているようですね。また、働き方も正職員からパート・アルバイトまでいろいろありますので、ご自身のライフスタイルに合った働き方が選択できると思います。

子供が好きな看護師は、病院以外の勤務先の一つとして保育園や託児所も選択肢に入れてもいいと思いますよ。