看護師として美容皮膚科に転職!

看護師の勤務先は病院以外でも多数あるのですが、クリニックは病院とよく似ているような施設ですし、警察に例えてみると、警察署が病院であるならば、クリニックは交番や駐在所のようなものと捉えてよいでしょう。

 

そんなクリニックにも近年では新しい診療科が次から次へと誕生していて、よく内容を把握できていない人も多いのではないでしょうか。

 

その中の1つに美容皮膚科と呼ばれている診療科があり、この美容皮膚科と一般的な皮膚科では全く異なっています。皮膚科は病院内に入っている場合も多いのですが、美容皮膚科が入っている病院はかなり少ないです。

 

では、一般的な皮膚科と美容皮膚科の違いと解説していきますが、基本的に皮膚科は皮膚の治療をする診療科なので、皮膚病や魚の目、イボやニキビの治療、アトピーや水虫などの治療をするのが一般的なのに対して、美容皮膚科ではレーザー脱毛やシミ、しわの治療、ボトックス注射やヒアルロン酸注射、皮膚のスキンケアなどが一般的な治療の対象です。

 

ニキビの治療は一般的な皮膚科でも、美容皮膚科でも行ってくれる場合があるのですが、一般的には健康保険が適用される皮膚の治療は皮膚科、健康保険が適用されない皮膚の治療が美容皮膚科と考えておけばよいでしょう。

 

ちなみに美容外科と美容皮膚科の違いは、整形手術ができるかどうかなのですが、美容外科は整形手術が可能で、美容皮膚科では整形手術はできません。

 

看護師としての力量以外に「営業力」も求められる

美容関連のクリニックで働く場合、職場によってはノルマが設定されていることがあり、収入アップのためには営業力が必要になります。そういった営業的な部分を苦手に感じる方は、ノルマが無い職場を選ぶことをおすすめします。

 

それでもやはり以前に皮膚科で勤務したことがある人は、美容皮膚科クリニックへ転職する時には有利になりますし、多少診療内容も似ているので、他の職場から転職するよりは戦力になれる可能性が高いと言えます。

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