看護師として病児保育施設に転職!

病児保育施設は、病気やケガによって普通の保育園や幼稚園に子供を預けることができず、しかも親が仕事に出なくてはいけないという事情がある人の子供を一時的に預かってくれる施設です。

 

病気やケガをした子供を預かるのですから、当然看護師が勤務していることは言うまでもありませんが、この病児保育施設は一般的な保育園や幼稚園と比べると、圧倒的に施設の数も求人の数も少なくなっているのが現状です。

 

病児保育施設が大量に存在していて子供がみんな病気やケガをしているようでは社会問題になるので当然のことなのですが、数は少なくても非常に重要な施設として、病気の子供を持つ親からは厚い信頼を得ている施設になっています。

 

対象年齢や施設規模によって仕事の大変さが異なる

病児保育施設での仕事は、一般的な保育園や幼稚園で看護師が行っている仕事に加えて、何事も起きないように看病する必要や、万が一の時にはすぐ対応しなくてはいけないので、幼稚園や保育園に勤務する看護師よりも経験と技術、そして気配りが必要になります。

 

中には感染症にかかってしまった子供を預かることもあるので、自分自身も感染しないように注意する必要があるため、かなりの知識も必要になるというとても厳しい職場となっているのです。

 

施設によって子供を預かれる対象年齢も変わってくるのですが、大体保育園に入園できる1歳から小学校へ入学する前の6歳までの子供が対象になっていることが多いものの、中には小学3年生で9歳までの子供を預けることができる施設も存在しているので、保育園プラス学童のような施設になっている場合もあります。

 

これだけ聞くとかなり大変なイメージしか伝わらないかもしれませんが、保育園や幼稚園よりも多くの看護師が勤務しているので、助け合って仕事ができるという利点があります。

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